soldout 作品サイズ/全高約5.4cm 幅約3.4cm 奥行き約4.8㎝ 素材/陶
「不思議の国のアリス」から材をとり制作された連作陶根付のひとつ。 陶芸作家、相場るい児さんの作品。 アリスを不思議の国へと誘う兎と不思議の国で出会うチェシャ猫を、相場さんの解釈で根付に仕立てています。 山高帽をかぶりおめかしした兎の手には懐中時計(この時計の針はティータイムである3時をさしている)。 時計のケースにはプラチナ釉、金具の部分は金釉が使われています。 そんな兎がしがみつくのは面妖な表情のチェシャ猫。 このチェシャ猫は、相場さんが昔飼っていた愛猫の姿を重ねているので三毛猫となっています。 蜥蜴もちょろりと這っています。 相場さんは手びねりでこれらの作品を制作しているので、制作の時期によって微妙なサイズ感や表情、バランスが違います。 てのひらで楽しむ幻想。 箱書き(作家直筆)された桐箱が付属します。
1964年 福岡県北九州市門司出身 1980~87年 福岡・大阪にて音楽パフォーマンス等の活動を精力的にこなす 1988年 大阪学院大学卒業 1992年 愛知県窯業高等技術専門学校卒業 以降、愛知県瀬戸市にて作陶開始 全国各地にて個展開催及び展示会に参加 近年の主な個展・企画展 2013年~2014年 「アートフェア東京2013 相場るい児・個展」東京国際フォーラム/おとまつ画廊 「相場るい児・陶展ー螺旋」ギャラリー顕美子/名古屋 「相場るい児・陶展ー幻想陶記」JR三越伊勢丹 アート解放区/大阪 「相場るい児・陶展ー和華蘭ーWaKaRan」銀座三越・美術ギャラリー/東京 「相場るい児・陶展ー残像」軽井沢ニューアートミュージアム 2015年~2016年 「相場るい児・陶展ー転生」ギャラリー顕美子/名古屋 「相場るい児・陶展ー掌宇宙」銀座三越 アートスペース∞/東京 「相場るい児・陶展ー寝子覚醒」靖山画廊/東京 「夜想・髑髏展」パラボリカ・ビス/東京 「夜想・髑髏展」春秋山荘/京都 「夜想・蒼月白蛇・髑髏展」パラボリカ・ビス/東京 その他、多数参加