出版物一覧 - 平安工房／古書わらべ

出版物一覧

	人形寫眞文庫槙宮サイ 2015年6月初版　定価（本体2200円+税） A5判並製本文56頁 ISBN:978-4-902817-11-9 C0072 私が人形を欲したのは、あの時の本能だった自身の内の、さらにその向こう側を。槙宮サイは人形を通して捉えようとしている。たおやかに研ぎ澄まされ確度を増す彼女の人形達が、やがて獲得するのはいったい何か。かぎりなく純化されていく槙宮サイの人形世界を編んだシリーズ第5集。

	人形寫眞文庫雨沢聖 2013年9月初版　定価（本体2200円+税） A5判並製本文56頁 ISBN:978-4-902817-10-2 C0072 心に波紋する。雨沢聖の人形は、聞いた香りの名残りを思わせる。黄昏時の薄暗闇の中。片陰の向こう。霧雨に烟るいつかの景色。親密でありながら手の届かない何かを、彼女の人形達は秘めている。透過し続ける雨沢聖の人形世界を収載したシリーズ第4集。

	人形寫眞文庫　ヒロタサトミ 2010年10月初版発行　定価（本体2200円+税） A5判並製本文56頁 ISBN:978-4-902817-08-9 C0072 神々しいほど幸せだった格別の席を与えられ、黄金の日々をともにすごしたあの玩具たちは、いったいどこへ行ってしまったのか。ヒロタサトミの人形達はそんな玩具に通じている。思い出のなかで遊びながらも、彼女は人形達に未来を託す。原色の玩具箱から繰り出されるヒロタサトミの人形戯曲。いま、開演のベルが鳴る。

	バンコク思い出ごはん～食べたい！タイ料理88レシピ～下関崇子著 2010年5月初版発行　定価（本体1500円+税）サイズ：A5判並製カバー装本文144頁 ISBN：978-4-902817-07-2 C0077 ●著者から● 在タイ６年を経て日本に帰国後、「タイ料理が恋しい病」にかかってしまった食いしん坊の私が日本の台所で、あれこれ恋しい料理を再現してみました。「トムヤムスープ」「グリーンカレー」といった王道のタイ料理から、「豚ひき肉とオリーブ炒め」「にがうりのスープ」のようなお惣菜、ピザチェーン店やKFCのご当地メニュー、一世を風靡した菓子パン「ロティボーイ」まで様々。うまくいったものもあれば、ちょっと首を傾げるものもあり……。この本は、そんな日々を綴ったブログ「バンコク思い出ごはん」（2008.3.5～）に加筆修正をし、レシピを加えて、１冊にまとめた料理エッセイ本です。みなさん、どうぞ、楽しくお召し上がりくださいませ。著者公式サイト

	人形寫眞文庫　中川多理 2009年4月　定価（本体2200円+税） A5判並製本文56頁 ISBN:978-4-902817-06-5 C0072 それは、古いアルバムをめくることに通じているのかもしれない。そこに記されている答えのようなものを、中川多理は人形に見ようとしている。確実なまなざしをもつ彼女の人形たちは、見る者の想いを泳ぎ渡り、そうして何処へたどり着くのだろう？存在し、愛でられ、倍音になって立ち上がる中川多理の人形世界を収載。

	下駄本～下駄の買い方・履き方～榎本準一著 2009年2月　定価（本体1000円+税） A5判並製本文56頁 ISBN：978-4-902817-05-8 C0077 下駄の買い方と履き方。忘れ行く日本文化の指南書。慶応元年創業の老舗履物店丸屋、五代目店主著。

	人形寫眞文庫　木本黒陽 2008年2月　定価（本体2200円+税） A5判並製本文56頁 ISBN:978-4-902817-04-1 C0072 人形作家・木本黒陽の人形世界を凝縮。初期作品から現在まで、彼女の手と心とが紡ぎあげた人形たちを、撮り下ろし写真で特集。季刊S (エス) 2008年 04月号で紹介されました！

	曼谷シャワー下関崇子著 2007年11月初版発行　定価（本体1200円+税） B6判並製カバー装本文256頁 ISBN：978-4-902817-03-4 C0095 バンコクの日本語情報誌『ＤＡＣＯ』に連載中のコラム「曼谷シャワー」第100回までに大幅な注釈を加えた、ガイドブックよりタイがわかる本。「動画で立ち読み!?　曼谷シャワーってこんな本」 NHK-BS2「週刊ブックレビュー」で紹介されました！あの「ほぼ日刊イトイ新聞」で紹介されました！アジア文庫、12月月間売り上げ３位！ひらがなタイムズ3月号でカラー３Ｐインタビュー！日本で暮らす人々「タイでムエタイ選手になった日本人女性」日豪プレスで紹介！

	奇想ヤフオク学～エーブックはどうやって古本を３億円売ったのか？～橋本憲範著 2007年2月初版発行　定価（本体2200円+税） A5判並製本文264頁 ISBN：978-4-902817-02-7 C0095 あのエーブックが、自身の経験をもとにしたヤフオクのすべてを、「ノウハウにまとめて高値つけて売った方が儲かりますよ」の声をはねのけ、この一冊に書き込んだ。過去四年間の月毎の売り上げも公開。高額落札商品一覧付。実店舗閉店、裏切り、相場崩壊、ＩＤ削除などの失敗談も惜しみなく披露。せどり・古本・ヤフオクに関わるすべての人、必読の一冊。著者のブログはコチラ

	古本屋残酷物語志賀浩二著 2006年4月27日初版発行　定価（本体2000円+税） B6判並製カバー装本文232頁お陰様で版元品切れ１刷２刷合計で800冊しか、この世に存在しません。お持ちの方はレア本ですのでお大事に（笑）古本屋の呑気なイメージに憧れて、脱サラ・開業早一年。好きな本に囲まれて過ごす日々は何と甘美な事よ、と思っていたら、文字通り甘かった！昨日より今日、今日より明日、確実に不幸度が加速する、貧乏ハイウェイまっしぐら！ [詳細]

	奇譚俗話集巻之一　妖怪篇著者：榎本弘紀編著 2005年8月1日初版発行　定価（本体800円+税） A5判並製 60頁幻の第一回体験談から第三回体験談公募に寄せられた妖怪譚を49話収録。河童目撃談から鬼わらべの話まで。 [詳細]